四十歳で結婚も良し

いろいろあって39歳で結婚しました。
諦めたことも多いけど、面白い人生です。

雪解け

快晴です。




昨日まで向かいの家にあった雪が、今朝とけていました。

我が家的には、今日が完全な雪解け日です。


あと1ヶ月もしたら桜が咲くでしょう。


私は毎日「フレンチブルドックひろば」というところの、

皆さんのブログを見て泣いたり、笑ったり。


ひろばには悩み事を相談するコーナーがあって、

少しでもお役に立てるかも?と思ったら投稿してしまうのですが、

後になって、的外れなことを言ってしまったーと後悔したり、

あの子はいまどうしているのかな、とすごく心配になったり、

自分の娘以外のことでこんなに胃が痛いんだから、

今後もう、新しい子を迎えることは無理だということを再認識しています。


娘のベッドは、まだそのまま置いています。

最期の数日、娘が汚したままの状態です。

愛おしいです。


食べてほしいよ

リビングの真ん中にある棚に、娘が眠っています。
なんだか写真は撮りたくなくて・・、画像はありません。
骨壺に入った娘は、娘であって娘ではないので、皆様に見ていただきたいと思えないのかもしれません。


骨壺の前には、
元気なころに使っていた食器に入ったお水、
朝、私から必ずおこぼれをもらっていたヨーグルト(毎朝、スプーン一杯分だけ小皿に乗せます)
ジャーキー、
お花
時々プッチンプリン(ミニサイズ)や果物など、
が置かれています。


娘の写真は、まだ飾っていません。


ヨーグルトも、ジャーキーも、プッチンプリンもそれまでのように
「はいどうぞ~食べなさ~い」とウキウキ差し出すのですが、
もちろん娘は食べてくれません。
なんでもいい、どういう仕組みでもいいから、天国から、好きなものを食べてほしい。
今日のはおいしいっすね~というお顔をしてほしい。
減ってないけど、本当は食べていてほしい。


子供の頃は、お仏壇を見て
「食べられないのに、こんなに食べ物をあげて、ご先祖様は本当に喜ぶのかなあ」と疑問に思っていました。
子供って、残酷ですね。
でもそれが真実なのかもしれません。
わからないですよね。この世にいる限り。


でもやっぱりひょっとしたら、と思って、
今日も娘が好きな食べものを探してしまいます。



娘1歳。

明日は四十九日

今日で東日本大震災から8年なのですね。
私は当時東京の仕事場にいて、あの日に北海道に帰る予定でしたがもちろん帰ることはできず、会社の床で休みました。テレビが無かったこともあり、津波のことを知ったのは夜遅くでした。あのときのショックは忘れられません。


被害に遭われた方々の、その時のお気持ちを想像するだけで震えてしまいます。
本当に本当に、お気の毒でなりません。
どうか皆様の魂が幸せでいらっしゃいますように。
来世があるのであれば、とびきり幸せな来世でありますように。




「早く降りたいな・・」娘9歳。


明日は娘の四十九日です。


滝のように流れていた涙も、この頃はずいぶん治まっていて、


そのことが悲しくてまた泣いて・・・


命って、本当に重いです。