四十歳で結婚も良し

いろいろあって39歳で結婚しました。
諦めたことも多いけど、面白い人生です。

40代のお洒落 その3 お洋服編②

お洋服編①を書いているときは、20代~30代のファッション変遷を詳しく書こうかと思っていたのですが、

さして面白くもないなあ、と思い直し、トピックスだけ書いておきます。


・20代 雑誌Vingtaine (ヴァンテーヌ)路線をまっしぐら。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%8C

バックナンバー

http://www.zassi.net/magalist.cgi?magaid=Vingtaine

~甘辛ミックスのブラウス&ベスト&ジャケットなど、当時としては亜流を行っていました。


・30代前半 Oggi やDomaniなどのイメージで、普通のオフィスカジュアル。

ブランドはトゥモローランド系、マックスマーラ、josephなどが多かったです。

~一番、なんでも似合うころですよね(^^)

和服にはまり、週末はほとんど着物でした。


・30代後半 Domani,時々Precious,という感じ。

少しカジュアルを意識するようになりました。トゥモローランド系に加えてエストネーション、ウィムガゼットが増えてきました。

相変わらず週末は和服でした。


で、40すぎても上記のようなクローゼットだったのですが、なんだかしっくりこないわけですよ!先述のとおり、眼鏡になったことと、もちろん老けたこともあります。


そこで私が試したのは、

思いっきりナチュラル路線に踏み入れることでした。

結婚で、東京から北国の田舎に移ったこともあり、環境としてもナチュラルでOKでした。

雑誌で言うとリンネル、お洋服やさんは、

丸の内の「かぐれ」さん

http://www.kagure.jp/shop/

NADELLさん

http://www.nadell.jp/nooyさん

http://www.nooy.jp/nooy2/

あとはマーガレットハウエルさんとか。


いや、とっても良かったです。どのお洋服にも愛着が持てて。楽だし。

でもね、ここまでナチュラルなお洋服って、なんか私が着るとだらしがなくなるんです。

私の眼鏡顔にもイマイチあわなかったし。


ナチュラルもダメかあ・・・・


そこで、私の眼鏡顔に合うスタイルを、ネットでいろいろな写真を出して数週間にわたり本気で考えてみた。

今はもうエレガントは無理。

クラッシックはイケる気もするけど、普段着としては難しい。

まず、眼鏡のイメージを生かしてどこかに堅さがあったほうがいい。しかし、部分的に思いっきり抜けがないとただの眼鏡おばさんだ。

そうすると、、少しモード寄りのフレッピーあたり?


そこで、前から好きではあった(が、自分にはお洒落すぎると思っていた)、

アパルトモンさん

http://style-cruise.jp/shop/lappartement/

に改めてチャレンジすることにしました。


表参道に行く機会は多く、だからこそウィムガゼットさんにもお世話になっていたわけだが、その日はウィムではなくアパルトモンの扉をくぐった。


秋だったので、ふと目についたツイードの2ボタンのジャケットを着た。ハリスツイードの生地で、深い茶色だった。

鏡で見ると、形がきれい・・・。眼鏡顔が映えた気がした。

次に、水色のクレリックシャツ(襟は白)を中に入れてみた。この色のギャップが知的でお洒落だ。

さらにカーキ色の金ボタンの薄手のカーディガンをジャケットの中に入れてみた。

うーん、眼鏡顔に合う!!

むしろ眼鏡がないと難しいかも。


わたしが探していたのは、これだ~~っ!


頼れるショップを発見した瞬間が、今でも忘れられません。

その後も、大変お世話になっています。

銀座店が無くなってしまい残念ですが、今後もお洒落の軸にしていきたいと思っています。


年齢を重ねて、私のようにお洋服を悩まれている方々も、肝となるブランドやセレクトショップをひとつ見つけられると楽になると思います。

必ずしもそこで購入しなくても、お店に行くだけで「ああ、こんな風に着こなせばいいんだ」と前向きな気持ちになれる、そんな場所はとても大切だと思います。

でも、簡単には見つかりません!

時間と、足と、多少の投資は必要かと思います。私もまたいつジプシーになるか分からない、と考えるとうんざりしますが、その時はまた頑張りたいと思います。