40代のお洒落 その4 髪型編
スッパリ言います、私のような年代でお洒落に悩んでおられる方は、
一度ショートカットにしてみてはいかがでしょうか。
私は
髪質 ねこっ毛
髪量 少ない
頭の形 後頭部扁平
顔の形 面長
ということで、子供の頃からロングヘアだった。
一度だけ、ショートカットにしたことがある。小学校6年生のことだ。
母と一緒に美容室に行き、母とも合意の上、思い切ってカットをしてみた。
「うわー、似合わん」と鏡を見つめていた私の後ろで「きゃー」と母の悲鳴が聞こえた。
何事、と思って振り向くと、母が私を指差して
「あれじゃひどすぎる!なんとかしてください」
と店長さんにお願いをしていた。
やっぱ、悲鳴レベルだよねえ、と妙に納得しつつ美容師さんに任せていると、
コテ(と当時は言っていた。ヘアアイロンのこと)でグリングリンのカールをされた。
最終的に、鏡の中には、大阪の年配芸人が映っていた。。
髪が伸びるまでの間は絶望的な気分で過ごし、ちょっとしたトラウマになった。
この15年ほどは、ロングヘアにゆるふわパーマ、というスタイルで、日によってアップにしていた。
40を超えてからは、アップスタイルの方がおさまりが良くなった。
下におろしていると、なんだか不潔感が出るのだ。
髪だけは、昔から綺麗だと言われることが多かったのに、急にツヤがなくなりゴワゴワ感が出てきた。
シャンプーコンディショナーは、長年使っていたケラスターゼをやめて、ジョンマスターにした。少しの間良くなった感じがしたが、やっぱりダメだ。
これが加齢かあ、、。
ネコっ毛のアップスタイルは毎朝むずかしい。全部まとめても、親指一本くらいのボリュームにしかならないので後頭部の扁平が目立つし、貧相になる。
部分ウイッグを使ったり、ヘアアクセサリーを工夫して頑張っていたが、常にいまいちだった。
どうせアップにするなら切ってしまうか、、?
そこで、思い切って肩上までカットすることにした。
すると不潔感が消え、少し若々しい感じが出てきた。
その後、さらに思い切ってショートにしてみた。
これが自分としては大正解だった。
パーマとカットの技術で、後頭部の扁平もさほど目立たないし、
少ない髪の毛も、ショートにすることでボリューム感が出る。
似合わないと自分でも思い込んでいたし、
正直言って本当に似合っているかどうかは微妙だ。
でも、圧倒的に清潔感がある。
あくまで私の場合だが、ロングヘアは「わたし」を少しでも美しく見せるためのツールのようなものと考えていた。
美人さんはショートカットが似合うが、それは美しいお顔が強調されるからだと思う。
私のような不美人は、ロングヘアという隠れ蓑が必要だと思っていた。横顔も隠せるし、髪の毛だけは綺麗だったので、全体が底上げされ女性らしくも見えるんじゃないかな、と。
さらに、年配の女性にショートカットが多いことも私の気を重くさせていた。
ショートカットにする=加齢を認め、女性らしさを少し諦めること
というイメージがあったのだ。
しかし実際ショートにしてみて、
いや、確かに加齢を認めたわけですよ。
でも、それがこの清潔感につながり、いまのファッションを引き立たせてくれるなら、もっと早く試せばよかった、と思うわけです。
なんか、無駄に長くなってしまいました;;
最近はこんなスタイルです。
↓
パンツ
http://style-cruise.jp/snap/lappartement/18854.html
スカート
http://style-cruise.jp/snap/lappartement/18594.html
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。