結婚相談所カウンセラーの一言
先日、クリーニングに出したブラウスをクローゼットにしまう時、ふと思い出したことがありました。
全国的に有名な結婚相談所に登録した日のこと。私は37歳だったかな?
担当だというカウンセラーさんと、少し話をして。
ずっと恋人はいたけど結婚志向のない相手ばかりだったことや、仕事を頑張りすぎて会社の取締役になってしまっていること、仕事上でも男性との出会いはあるが立場上とても恋愛モードにはなれないことなど。
それでは今日からよろしくお願いします、と帰ろうとしたとき、カウンセラーさんに「あら、これって、、」と呼び止められました。
私が着ていたカーディガンに、なんとクリーニングのタグが付いたままになっていたのです。
そんな失敗は、人生で最初で最後(いまのところ)だったのですが、真っ赤になって恥じる私に、
カウンセラーさんは優しく微笑み
「こういうところから、なおしていかないとね」
とおっしゃいました。
え、、治すって、、。こういうところから、、って?
37歳まで結婚できなかったから
私そのものに、なにか問題があると、、?
いや、問題の無い人間なんていないと思うし、不美人だし、今日はクリーニングのタグ付けてるけど、
その上から目線は一体。。。
その場は何もなかったように笑顔で挨拶してエレベーターに乗りましたが、
帰り道、独身女性への世間の目についてあれこれ考えました。
肝心のカウンセラーがああいう視線じゃ、もう先が無いよねえ、とため息が出ました。
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