中学生以来のピアノ
14歳までピアノを習っていました。
その頃新築のマンションに引っ越したのですが、お隣の若い奥様が、
「ピアノの音が聞こえるね。とても良い音だね」と言ってくださったのを、
ひょっとするとうるさいのかな、、と勝手に気に病んでしまい、
引っ越し先でピアノの先生が見つからなかったことも手伝って、弾くことをやめてしまいました。
そもそも、趣味の範囲で習っていたということです。
その後、ピアノは内戦後のクロアチアの音楽学校に寄付しました。
そんなわけで、ずーっと触れていなかったピアノ。
ひょんなことからこの春、うちに電子ピアノがやってきました。
電子ピアノなんて、、と思っていましたが、なんのなんの!充分な実力です。私が子供のころに弾いていたアップライトピアノより音が良いと感じます。
小学校2年生のときに発表会で弾いた、エリーゼのために。
小学校4年生のときの、ランゲの花の歌。
中学生で親友が亡くなったときに弾いた、ベートーベンの月光の曲。
なーーんにも弾けない!
なんなら音符も読めない。。。
最初は慌てましたが、ゆっくり練習するうちに思い出してきました。
ただ、速いテンポの部分は指がついてきません。これはもう諦めなきゃだめなのかも。
いま練習しているのはショパンの「別れの曲」。
やはりショパンは難しいですね。一音間違えただけでも、曲の味がぶち壊しになります。
しかも、最初の1ページしか弾けない。。
正確に言うと、最初の1ページの最下段の真ん中までしか弾けない。。
クラシック好きの主人に、「そろそろその先が聞きたいです」と言われています。
2年ほどお待ちくださいと伝えています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。