四十歳で結婚も良し

いろいろあって39歳で結婚しました。
諦めたことも多いけど、面白い人生です。

6時間おきの投薬

いつのころからか、娘の夜の徘徊が多くなり、
2階で一緒に寝ることをやめたのは初夏くらいだっただろうか。


1階が好きなので、夜中に目が覚めると1階に行きたくて騒ぐのです。


病状そのものは安定している感じでしたので、
1階と2階、別々に寝ることにしました。
夜中に物音がしたら降りて行って落ち着かせたり。
そんなこんなで2か月ほどが過ぎていました。


投薬はずっと、朝6時と夜6時の2回でした。
(カステラに薬を入れてまるめて食べさせます。喜んで食べます・・;;)


それが
8月9日の朝、
いつものように朝6時に投薬しようとすると、口を開けてくれません。
ぐっと歯を食いしばっているかんじ。


ごはんもお水も、口を付けようとしない、というか見えていない感じ。
少し興奮して、ちょっと脳内が混乱している様子でした。


水もごはんも大切ですが、まずはお薬を飲んでもらわないと、発作が起きちゃう!
そこで、
スプーンでプリンを少しずつ与えて、舌が動き始めたなーというところで、
プリンをまぶしたカステラ薬?をあげたところ、ようやく食べてくれました。


状況からみると、
夜中に軽いてんかん発作が起きてしまったのかな?
出血が起きた感じはしなかったです。


ただその日から、
お皿からご飯やお水を食べられなくなりました。
病気になってから、高床式?のお皿を使っていましたがそれでもダメです。
水はスプーンで、
ごはんは私たちの手から食べています。


※ちなみにモリモリの食欲です(;^ω^)!


そしてその日から頻繁にてんかん前の兆候が見られたので
(首より上がビクビク痙攣したりチック様症状が出る)、
デパケンを朝2夜2だったのを、
4時間おきに1日6錠に変えました。


寝ているのを無理やり起こして投薬すると却って発作に繋がるため、
娘が起きている時に投薬します。
そのため、その都度若干時間がずれます。
夜中は目覚ましで起きて、娘が起きるまでリビングでずっと待機。これはかなりきつかったです。
人間の体力も限界、となったあたりで、少しずつ状態が良くなり、数日前から5~7時間に1錠(一応6時間を目安としています)で過ごせています。


夫も一生懸命やっていますが、彼も多くの人間の患者さんを抱えているので、
万一の判断ミスにつながらないように、夫の体力は温存させたい。
そのため、昼間はもちろん、夜間の投薬も私が担当します。


ただ、私もそろそろ東京での仕事があるので、それをどうするか・・
ひと月に8日間くらい出社する予定を一泊×2回くらいにするように調整するか、
それだと会社に迷惑をかけるばかりか収入がガクンと減るので
(ちょっと特殊な仕事で、出社した日数分しか収入になりません)
この状態がいつまで続くのか、
今後どうすべきか、正直、蓄積された疲れもあって今はわからなくなっています。



8月9日、
興奮状態にあった娘は、1年ぶりにこんな立派な体勢に!


大発作のときから
5センチ以上のものは越えられなくなっていたので
こんなところに前足を上げているのは本当に1年ぶりでした!




りりしい・・・・(女の子だけど)