食べてほしいよ
リビングの真ん中にある棚に、娘が眠っています。
なんだか写真は撮りたくなくて・・、画像はありません。
骨壺に入った娘は、娘であって娘ではないので、皆様に見ていただきたいと思えないのかもしれません。
骨壺の前には、
元気なころに使っていた食器に入ったお水、
朝、私から必ずおこぼれをもらっていたヨーグルト(毎朝、スプーン一杯分だけ小皿に乗せます)
ジャーキー、
お花
時々プッチンプリン(ミニサイズ)や果物など、
が置かれています。
娘の写真は、まだ飾っていません。
ヨーグルトも、ジャーキーも、プッチンプリンもそれまでのように
「はいどうぞ~食べなさ~い」とウキウキ差し出すのですが、
もちろん娘は食べてくれません。
なんでもいい、どういう仕組みでもいいから、天国から、好きなものを食べてほしい。
今日のはおいしいっすね~というお顔をしてほしい。
減ってないけど、本当は食べていてほしい。
子供の頃は、お仏壇を見て
「食べられないのに、こんなに食べ物をあげて、ご先祖様は本当に喜ぶのかなあ」と疑問に思っていました。
子供って、残酷ですね。
でもそれが真実なのかもしれません。
わからないですよね。この世にいる限り。
でもやっぱりひょっとしたら、と思って、
今日も娘が好きな食べものを探してしまいます。
娘1歳。
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