フレンチブルドッグ
フレンチブルドッグと一緒に生活しています。
もうすぐ15歳になります。
だいぶ白髪が増えましたし、目と耳はあまり機能していませんが、まだまだ元気。
フレンチブルドッグは、尻尾がほとんどないこともあり、表情ですべてを表現すると言われています。
ほんとに、人間よりも感情が豊かかな、と思うほどです。
たとえば、
「いつもそういう言い方しますけど、あなたの今後を考えるとどうかと思いますよ」くらいの顔はします(笑)。
人間のことは大好きですが、飼い主の顔色を窺い依存するのではなく、
”自分が楽しいからあなたたちと一緒にいます”、というスタンスに見えます。
私も過去ヨークシャテリアと暮らしていましたが、他の犬と同じ感覚でフレンチブルドッグを飼ってはダメだと思います。いろんな意味で裏切られます。
「忠犬こそ犬也」と思っている人には辛いでしょう。
うちの場合は、例えば「おすわり」は理解していますが、たまに「おすわり」と言うと、「そんな無駄なパフォーマンスしなきゃいけないなら今日のご飯はいいです」と一瞥して去ってしまいます(笑)。
ものすごく好物の場合だけ、悔しそうな顔でコンマ1秒パンっとお尻を床につけて「いま見てたよね?お尻ついたよね?二度はやりませんよ?」となります。
私たちが外に出かけるときも、その気配にしばらく寂しそうな顔をするのですが、
「仕方ないので、今から自分の時間を楽しむことにします」と、自分の好きな部屋に移動し、玄関まで見送るということはありません。
寝るときは一緒の布団で、なぜか私の股の間に収まるのが定位置なのですが、
布団に私の肩口から侵入して、私のお腹の上を股に向かって匍匐前進していたのが、途中で眠気に負けてお腹の上で寝てしまう、とか普通にあります。
そういう彼らの個性を「面白いヤツだなあ」と楽しめる人に、
ぜひともフレンチブルドッグとの暮らしをお勧めします♪
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